うさぎには、声帯がありません。なので、鳴くことができません。
声を発することの出来ないうさぎは、うさぎ同士、どうやって意思疎通を図るのでしょう。
うさぎの会話
声を発せない代わりに、非言語コミュニケーションを使います。
一番分かり易いのは、危険を周囲に知らせる『足ダン』でしょうかね。
後ろ足で地面を強く叩くスタンピングで、「ダンダン!!」と音で知らせます。
お互いの毛繕いや、寄り添っていたりすること、匂い付け、全てがコミュニケーションツールなんでしょうね。
楽しい時・機嫌が良い時
危険時は、スタンピングをし周囲に知らせる。
では、楽しい時・機嫌が良い時はどうでしょう。
垂れ耳くんたちは、かなり大きな音で鼻を「ぶーぶー・ぶっぶっ」と鳴らします。
その他に、たるちは、機嫌が良くてテンションが高い時、足ダンをします。
危険時の様に、警戒しながらずっとするわけではなく、ピョンピョンと跳び回る途中途中に、ダン!と1回ずつ数回入るのです。
部屋を一周をすればしなくなりますが、「部屋んぽできて、嬉しいよ!楽しいよ!」ってことなんだと思います。
部屋んぽ中、ケージを覗きに行くわけですが、待ってましたとばかりに、中の二人もそわそわし出します。
鼻をスリスリ~としてもらって…
匂いを付けられて、どんな意思疎通ができるているのかは分かりませんがね。
中で待っている二人は、全身を使ってアピールをします。
立ち上がり、ジッと待つとふぃと対照的なのはふーです。
たるちがピョンピョンしていたように、ケージの中をピョンピョンして、それからケージの隅来て待つのです。
鼻ツンをしたりするのも、遊んでほしかったり、相手をしてほしいからなんですね
機嫌が悪い時
機嫌が良い時とは違う、鼻鳴らしをします。
特にとふぃは分かり易く、怒っているときは、「バウッ」と、一瞬犬か?と思うほどです( ̄▽ ̄;)
嫌なことをされると、両手(前足)で、『バシッ』と叩くという技も持っています。
こんなうさぎは、とふぃが初めて驚きましたが、これも一つの感情表現として納得しました。
怖くて、自分の身が危険だと思えば噛み付くこともあります。
声を発せない分、全身を使って表現するうさぎ、良く観察して理解することが大事なんですね。
リラックスしている時
まず、スタイルからして違います。
ダレてますから(笑)
お腹を出して寝ていたり、目を瞑って熟睡していたります。
撫でていると、目を瞑り顎を鳴らしたりもします。
とふぃも、ただ部屋中を走り回るたるちを見ているより、興奮は冷めた様です。
覗きに来たたるちと会話が出来て、この後はごろんちょと横になり寝てしまいました。
隣りで会話する二人のことは気にならずにね。
ふーは、まだまだおこちゃまだから、「遊んで~!!」と、たるちが去った後も興奮冷めやらず…
こうして、うさぎ会議も無事に終わりました(笑)
コメント
金網越しに、スリスリしたり
コミュニケーションとっているとき
ありますよね~^^
どんなお話をしているのかな?
足ダンも、本などには
怖い時とか危険を感じるときにする
ってあるから、しばらくそれを信じていました^^;
でも、ご機嫌な時にもしますよね♪
うれしくって、テンション高くなっちゃったときにも♪
うさぎさん、一緒に暮らしてみないとわからないこと
多いですよね♪
うさぎさん同士のコミュニケーションを見れるのは、多頭飼いさんの醍醐味ですね。
嬉しくて足ダンするなんて、なんだかダンスのステップを踏んでるみたいで愉しそう♪
皆揃ってうさぎのダンスができたらいいね(^_-)